医師転科ナビ

医師の転科の仕方や進め方をご紹介

医師に人気のある転科先とその理由は?

医師の場合、転職よりも転科が多い

医師の転職といっても、医師からサラリーマンになる人はあまりいません。

医師が転職をする場合、職種を買えるのではなく「転科」を希望する人が多いのです。

医師は研修医の時には総合的な勉強をするので、ひとつの科だけではなく様々な科を回ってから自分の専門の科目を選びます。

転科をするとなると今まで積み重ねてきた専門知識があまり役に立たなくなり、新たに勉強をし直す必要があります。

それでも全く関係がない職種に就くよりは、おなじ医師として仕事をした方がプライドを保つことができることから、転科をする医師も増えているのです。

・転科先として人気があるのは

外科から内科への転科

若い医師が「より大勢の人を助けたい」「キャリアアップを目指したい」と意欲に燃えて転科を希望する場合もありますが、外科に勤務する医師が激務に追われてミスは許されないという過酷な状況から抜け出す為に転科する場合もあるのです。

内科医は少なくとも手術の必要はありません。外科医が加齢により視力や体力の衰えを感じて転科するケースもあります。

また、外科医で常に命に関わる治療に携わっている場合、訴訟を起こされるかも知れないという不安を持つ医師も少なくありません。

最近では医療ミスに対して世論が厳しくなってきていることから、内科に転科したいと思う医師も増えているのです。 反対に内科から外科への転科ケースと言うのは殆どありません。

精神科への転科

総合病院では外科だけではなく内科もかなり激務となります。そこで最近では精神科への展開を希望する医師が増えているのです。

現代社会では大勢の人々がストレスを抱えていて、精神的な病気になる人が増え続けています。

精神科や心療内科の需要は多く、大手企業では産業医として精神科を抱えるところもある程です。

精神科は当直も少なく、治療も問診や薬の処方がメインになりますので、体力的には楽になります。

もちろん専門の勉強をし直さなければならないのですが、給与も下がらずリスクも少ないので、狙い目と言って良いでしょう。

最近では精神科クリニックとして独立する医師も増えていますので、独立開業に向けて転科しておく医師も多いのです。

医師の転科も転職サイトを利用する時代に

医師が転科をする場合、基本的には人脈を利用して転院先を探すことが多くなります。

しかしより良い条件で将来的なキャリアアップも考えた場合、専門の転職サイトを利用する医師も増えているのです。

転科先を探す際には専門の資格を取得できるか、専門の養成プログラムが用意されているかが重要になります。

転職サイトのアドバイザーはその辺のところもしっかりとサポートしてれますので、コネがない医師が足がかりにすると良いでしょう。